難民と国内避難民(IDP)についての事実30ケ
2008年6月)
3. 2007年末で、アフガニスタン難民は全世界の難民人口の27%を占めた。
(国連難民高等弁務官事務所)
4. 全ての難民や国内避難民のうち80%が女性と子どもである。
5. 2007年、避難民の約44%が、18歳未満の子どもで、10%が5歳未満であった。
6. 難民の80%以上が出身地方内に残っているので、難民を受け入れる重荷が大部分はより貧しい国々にのしかかっている。
7. シリアは最も多い数のイラク難民(約140万人)を受け入れてきた。
8. 2007年の難民受け入れが多い国は、パキスタン、シリア、イラン、ドイツ、ヨルダンである。
9. 国連難民高等弁務官事務所の推計では世界で公式に認められている数として700の難民キャンプがある。
10. 非政府団体の資料の推計では、コロンビアの人口4,300万人のうち430万人が国内避難民である。
11. 難民は、1951年の難民の地位に関する条約と1967年の議定書により国際的に保護される権利がある。
12. 700万人以上の難民が少なくとも10年間キャンプで暮らしている。
13. パレスチナの難民は50年以上レバノンのキャンプで暮らしてきた。
14. ほとんどの難民は状況が許せばできる限り早く故郷に戻りたいと思っている。
15. 国際難民高等弁務官事務所の指揮のもと2007年に約73万1千人の難民が故郷(ほとんどがアフガニスタン、南部スーダン、コンゴ民主共和国、イラク、リベリア)に戻った。
16. 国連難民高等弁務官事務所の推計では、2007年210万人の国内避難民が故郷に戻った。
17. 故郷に戻ることを願っている多くの家族にとっての問題は移動にかかる費用である。
18. 避難民の死亡率は、それぞれの人がもといたコミュニティでの死亡率の30倍も高くなることがある。
19. 緊急避難キャンプでの死亡と病気の主な原因は防止できるし、治療可能である。
20. 緊急事態の中で必要な水の最低限度は、飲料用で1日1人5リットル、調理、洗濯、他の家事のための水を見込むと1人あたり25~30リットルになる。日本では1人1日約360リットル使っている。
21. とうもろこし、小麦、他の必需食品が値上がりしている今、外国の援助に頼っている難民は特に影響を受け易い。
22. キャンプで必要とされる最低限のスペースは、暖かい地域で1人あたり3.5平方メートル(畳2畳より少し広い)寒い地域では4.5~5.5平方メートルである。
23. 世界で最大で最も古く一番過密な難民居留地は、ケニヤ北東部のダバアブにあり、26万人以上の難民がいる。
24.1つの病院あるいは診療所は通常20万人が対象となっている。(10の難民キャンプに1つの病院)
25. 難民は、自分たちが育てた野菜や作った工芸品などを売って生計を立てようとしている。
26. 測りうる最大の傷は国内避難民が被る尊厳の喪失で、避難の時期が長くなるにつれ希望もなくなることである。
27. 世界には1200万人の国籍のない人々がいて、紛争が終わって長く経った後も忘れ去られている。
28. 国籍のない人はヘルスケア、教育を受けられず、仕事に就く許可証を得ることができないし、選挙権や、土地を買うこともできない。
29. 有名な難民には次のような人がいる。ノーベル賞受賞者のアルバート・アインシュタイン、アメリカの前国務長官のマデレイン・オルブライト、歌手のグロリア・エステファン、作家のジョゼフ・コンラッド、映画監督のビリー・ワイルダー、俳優のジャッキー・チャン、シェラレオネのレフュジイオールスターズ。
30. RIJは30年間、USドル700万以上を50カ国の789のプロジェクトに提供し多くの人たちが生活を再び始められるよう援助してきた。
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